門松の竹でひしぎ垣を作りました。丸い竹を板状にのして垣根としてます。
山で切った竹を門松として使い、門松をお客様から下げた竹を残しておき、ひしぎ、垣根を作る。材料費がかからなくて良いなぁ〜と思われるかもしれませんが実は購入してくるより手間暇がかかっています。でも心を込めるって意味がわかる。材料を吟味する、無駄にしない、こんな事が好きです。このひしぎ初めてやりました…やり方を知らなくて、モノマネです。見て考えてやりました。初めて竹を開いて板にした人は、凄いですね!発想力。やり方があっているか?なんてわかりませんし答えなんてあるとは思ってません。綺麗に早く、更に味わい深く、オリジナリティをと…終わりは、ありません。昔は職人の仕事は見て盗めって言われました。今はインターネットで色々見れます。各地で講習会などもあり、やり方を直ぐに教えてもらえるので有難いですね。しかし、自分で考えてやって見る。更に工夫を重ねる。それを繰り返す事で同じ物を見ても観察力が養われ、想像力が身につく。その積み重ねの先に発想力、オリジナリティな作品があるのかなって思います。みんなが無駄ですよって事に工夫を加えてチャレンジしてみたいですね。