山から太い原木を出すのは大変な作業です。従兄弟と叔父さんにも手伝って貰いました。
20本ほど太い原木を町の製材所に持ち込みひいてもらいます。
栗材特有の色、木目が美しいです。この独特の風合い、既製品では出し得ない雰囲気。実際に構造物を作った時に庭と絶妙に合い野の趣きを醸し出します。
今回、沢山の方の力を借りて良い材料を仕入れられました。伐採から始まり大変な仕事です。仕入れと言うと一般にはお店で購入されるのが普通と思います。購入出来れば楽なのですが、製造ラインに乗らない材料は自分で探して苦労して揃える。ここに一番の意味があると思います。思い入れある材料を使い、より良い方法を考え大切に庭づくりをする。今の時代を考える大切な事を教わります。良い庭を作りたいと思います。